名前の由来
トリニータは運営会社であるトリニティ株式会社のイタリア読みから来ています。トリニティは、3人で創業したことや、メーカーと私たちとお客様という3つのトライアングルから連想して付けた名前です。そして、トリニータはトリニティの新たな試みとして手がけるため、完全に違う名前よりも連想できる名前が良いということでそのように名付けました。
イタリアンレストランへの想い
ライフスタイルを豊かにしたいという想いから製品やサービスを提供してきたトリニティが、イタリアンレストランをオープンするには理由があります。デジタルの世界ではドッグイヤーと言われるほど1年の間にめまぐるしくトレンドが移り変わり、常に新しいものが求められます。それとは異なり、私たち人間が生きていく上での楽しみ、幸せを感じることの中でも「食」はいつまでも変わらないものです。ライフスタイルの提案のひとつとして、安心安全な素材や美味しい料理を提供することにも取り組み、その中に新しい何かを見いだすこともあるのではないかと考えたのです。
食器とカトラリーについて
トリニータで採用する食器は、日本を代表する老舗ノリタケのシンプルながらも高級感に溢れるボーンチャイナ素材の食器で統一しています。ボーンチャイナとは18世紀頃のヨーロッパで使われ始めた伝統ある素材で、ボーンとは骨、チャイナは中国陶磁器を意味します。乳白色で透光性があり、ほのかに透明感を感じる素材で仕上げられた食器は料理を美しく際立たせてくれます。トリニータではオーソドックスな造形に柄なども一切入れず、トリニータの金のロゴだけをしっかりと浮かび上がらせるようにしています。トリニータではナイフやフォークなどのカトラリーは、創業100年以上も続いている新潟県燕市のカトラリーの老舗、燕物産が誇る「ブランチ」シリーズを採用しています。高い金属加工技術が生み出すカトラリーは赤坂迎賓館でも採用されており、あのAppleがiPodを美しく磨くために依頼をしてきたというほどのこだわりと職人技の粋が光る製品です。ひとつひとつ職人の手によって磨き上げられたカトラリーで最高のイタリアンを楽しんでいただきたいのと、日本のものづくりを応援してゆきたい思いが詰まっています。
レストランの運営会社トリニティの紹介
トリニティ株式会社は2006年にデジタルライフ製品の輸入・販売を行なう商社として埼玉県新座市に設立しました。AppleのiPodやiPhone、iPadやタブレット、スマートフォンなどを中心としたオリジナルブランドSimplismを創り、また選りすぐりの海外ブランドを輸入して、デジタルライフスタイルを豊かにする提案を行なっています。
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オーナーの想い
ファストフードやどこでも変わらないチェーンの味、化学調味料の味に慣れてしまった現代社会において、旬の素材を厳選し、手間をかけて調理することで本当に美味しいものを提供することができたら、これが一番のライフスタイルの提案になるのではないでしょうか。そんな想いからまったく素人ながらもレストランをオープンすることにしました。レストランですから美味しいということが肝腎ですが、雰囲気もレストランで食事をする楽しみのひとつです。食事をする空間のデザインには手間暇をかけ、居心地にもこだわりました。
カトラリーや食器については、私たちのような新しい会社だからなんでも新しいものを求めるのではなく、日本を代表する老舗の伝統工芸とも呼べるほどのオーソドックスな製品をチョイスしました。Made in Japan、ものづくりの日本回帰、古くても良いものはいつまでも良いと信じています。私たちの最初の製品がiPod向け製品であり、今回採用したナイフやフォークはそのiPod背面の鏡面を磨いたことでも有名な燕三条の金属加工会社の製品であるというのも、私たちとレストランを結ぶ面白い繋がりです。
私自身はレストラン運営については素人ですが、経験豊富なシェフの料理はもちろん一流で私自身もファンになるほどの腕前です。逆に私は素人なだけに、これまでにない新しい試みをしたいと考えています。カトラリーや食器のこだわりだけでなく、雰囲気を醸成する照明システム、さらに予約システム、会計システムなどはITの力を使ってこれまでにない演出と効率良く対応していけることができるので、結果としてお客様に満足していただけるようなレストラン運営をしていくことができます。
トラットリア・トリニータ、新しいスタイルのレストランとして、どうぞ料理と雰囲気をお楽しみください。